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問題山積みだったブラジル、リオデジャネイロのオリンピック。なんとか無事に開催されましたね。

その五輪開催中のリオデジャネイロで、日産がスポーツタイプのEV(電気自動車)「ブレードグライダー」の試作車を初公開しました。2013年の「東京モーターショー」で発表したコンセプトを現実化したもので、環境にも配慮したエコロジーな車でもあります。

パワートレーンを構成する電池とモーターには、日産と技術提携しているイギリスのWilliams Advanced Engineering社が開発した技術を採用。電池は五つの電池モジュールから成る最高出力220kWのリチウムイオン電池で、最高出力130kWのインホイールモーターを左右の後輪に搭載しているそうです。同試作機の最高速度は190km/h、最高出力は200kW、最大トルクは707N・m、車両質量は1300kg。

三角翼航空機のような空力性能に優れた形状で、“滑空するように”走る車を追求した形になったそうですが、なかなか従来の車とは全く別物に見えますね。

まだ試作段階なので市販となるにはまだまだ時間がかかりそうですが、出来上がりが実に楽しみな車ですね。

 

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super7
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