私はイギリスで約20年生活をしておりましたが、その間ずっと車を保有し、運転してきました。
イギリスで習得した運転技術がどれほど日本で役立っているのか?そしてイギリスと日本ではどれくらい違いがあるのか?を振り返ってみたら、意外と面白いポイントを発見できました。
まずは、駐車技術。
イギリス、ロンドンで生活していて、縦列駐車が異常に上手になりました。これだけは日本に帰って来ても「おおお!」と感動されます。そもそもロンドンは自宅の近くの路上に許可をもらって自分の車を停めるのですが、住民が多い地域となると、です。ですので、小さなスペースにでも停める技術を身につけなければなりません。
フランスでは前後の車を押して自分のスペースを確保するのが常識なのですが、さすがにイギリス人はそこまでしませんので、自分の車がギリギリ入るか入らないか、というような場所を見つけたら、すぐに行動開始です。
みんなスレスレまでがんばります(笑)。私も狭いスペースで「これなら自分の車が入るわ」と実感したら、果敢にチャレンジします。これは日本に帰って来てからも実行しますが、時々周囲から「こんな狭いところは無理だよ」と言われますが、スレスレの状態でまったく前後の車に当てることなくパーキングができるので「スゴすぎる」と感嘆されることがよくあります。
もうひとつは、長距離の運転や高速道路も全く苦ではなくなりました。
イギリスに住んでいると、に恵まれます。私もパリくらいだったら自分の車で行きました。小学校の修学旅行などもバスでフランスまで行ったりしますし、出張も飛行機が苦手な人はイギリス〜ドイツくらいは自分で運転して行ったりします。
イギリス国外に出る時は必ず、車の国籍のわかる表示をしなければならないので、ヨーロッパの人は最初からこんなマークをつけていたりします。
日本ではなんとなく女性は助手席で、夫や彼氏が長距離運転と言うイメージがあるらしく、私(女性です)が長距離ドライブをしたりすると驚かれます。アップスレンタカーは和歌山にありますが、東京くらいだったら自分の車を運転して行った方が気が楽・・・と言う風になってしまったのも、イギリス仕込みだからかもしれません。
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