イギリスで車を運転する時に、避けて通れないのが「ラウンドアバウト」。イギリスに限らず、多くのヨーロッパ諸国で採用されている方式なので、一度マスターするとヨーロッパ中を快適に走ることが出来る。
必ず時計回りに走るので、(その他のヨーロッパ諸国は逆)中に入る時は常に右側から車が来ることになる。基本的に中に入っている車が優先なので、タイミングよくり、自分が進みたい道の手前で左のウィンカーを出し、速やかに出るのがルール。
ただし、ラウンドアバウトの中で急ブレーキをしたり、無理に曲がろうとすると、後ろから走ってきた車に衝突されたり、接触してしまうので注意が必要。万が一、希望する道で下りられなかったら、もう一周しても問題ない。
この標識が出て来たら、この先にラウンドアバウトがありますよ、という意味。
イギリスはかなりこのラウンドアバウトがお気に入りなので、結構複雑なラウンドアバウトもたまにある。けれど、郊外の複雑なラウンドアバウトよりも、ロンドン中心地の市街地にあるラウンドアバウトの方が事故率が高いので十分注意すること。
なぜなら、二階建てバスや自転車、時々飛び出す歩行者などをよけながら運転しなければならない。なれないうちは結構至難の業かもしれない。
でもコレさえマスターすればイギリスの運転は日本とほぼ同じなのと、イギリス人は割と「お先にどうぞ」という感じで道を譲ってくれる人が多いので、ドライブしやすいと言える。
こうしたコツを覚えてぜひラウンドアバウトにチャレンジしてほしい。
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