スーパセブンのタコメーターの動きがおかしいので分解してみた。
針は動くんだけど動きが収束せず揺れ続ける感じ。

とりあえずバラしてみます。
カバーはカシメられてたのですが無理にコジッたためガラスが割れてしまいました。

無残な姿に

無残な姿に

中には基板とコンデンサ。
早速原因っぽいところを発見。

コンデンサの足が1本外れておりました。
少し変わったコンデンサでした(アキシャルというらしい)
コンデンサはそのまま使えそうだったのでそのままサクッと再ハンダ。

ちなみにこのタコメーターは12Vパルスを電圧に変換して回転数を表示させています。
8500prmで2.0Vぐらいになっていました。

片足が取れたコンデンサ

片足が取れたコンデンサ

ガラスを叩き割ってしまったのでガラスカッターを購入。
また2度と使わなそうな工具がアップスレンタカーに一つ増えてしましました。
板ガラスは近所のガラス屋さんがタダでくれました。感謝!!

ガラス切断

ガラス切断

 

復活!

復活!

カシメ外し、再カシメで傷まみれにしてしまったので軽くペーパーで擦り再塗装。

ペーパーで傷取り

ペーパーで傷取り

 

再塗装

再塗装

ついでに6250rpmあたりにレッドゾーンっぽい表示もしてみました。

完全復活!

完全復活!

 

これで修理完了!!と思ったのですが完全には治らず。。。
あれ???

どうやら揺れの押さえは電気的にではなく上下のバネで機械的に押さえているらしい。
バラした時に少しバネを曲げてしまったのを完全にはもとに戻せず。。。。

ゼンマイっぽいバネ

ゼンマイっぽいバネ

基板などの電気的な不具合であればArduinoのなどで制御回路を自作して修理するところだったのですが。。。
残念ながら機械的な修理ができずタコメーターは交換することにしました。
無念。。。

2016秋の大規模メンテナンス一覧