「陸の孤島」と言われて久しい和歌山県。なにしろ交通の便が不便すぎます。せっかくの観光地も、これでは活かしきれませんよね。

そんなわけで観光がさかんになってきた和歌山県内では、現在次々と自動車道が完成していっています。最初は、2015年の和歌山国体の開催に合わせて南紀田辺IC-すさみ南ICと那智勝浦IC-太地町間が開通しました。

すさみ町以南は、串本町までの19・2キロ区間が既に事業着手していて、現在は用地取得が進められているようです。

更に最近では、京奈和道と第二阪和国道(国道26号)、鍋谷峠道路(国道480号)の工事がほぼ終わり、京奈和道の岩出根来インターチェンジ(IC)-和歌山ジャンクション(JCT)間が3月18日、第二阪和国道の平井ランプ(和歌山市)-淡輪ランプ(大阪府岬町)間と鍋谷峠道路は4月1日にそれぞれ開通することが決まりました。

京奈和道は和歌山、奈良、京都を結ぶ延長120キロの高規格幹線道路。この開通により、県内区間(無料)が全てつながることになり、和歌山市内の阪和道から直接、京奈和道に乗り入れ、奈良県の五條北ICまで行けるようになります。その先の御所南ICまでの区間も今夏に開通予定で、奈良県へのアクセスが格段に良くなりそうです。

一番実現が望まれているのが、防災面から「命の道」となる紀伊半島を1周する高規格道路。これはざまざまな面からも、少しでも早く実現してほしいものですよね!