常に車の話題を提供してくれる、リッチな産油国・ドバイ。イギリスのBBCの報道によると、このたび違法な公道レースが流行しているドバイで、警察が大規模な取り締まりを敢行、地元警察はこの違法に公道レースを行っていた車両81台を押収したという。オーナーたちには数百万円に上る返還費用や罰金が科され、これを支払わないとクルマは返還されないとか・・・。
ドバイは人口に対しクルマの保有台数が非常に高く、高価なスーパーカーも数多く存在していることで有名ですね。砂漠の中へ真っ直ぐに伸びた高速道路で違法な公道レースを行っていたのですが、中には警察の手から逃れるため200mph(約322km/h)近いスピードを出した車もあったそう。
ドバイ警察がパトカーとして配備している多数のスーパーカーはよく知られていますが、所有している車をざっと見てみても「マスタング」やシボレー「カマロ」、メルセデス・ベンツ「SLS AMG」にフェラーリ「FF」、ランボルギーニ「アヴェンタドール」、そして1億円を超えるポルシェ「918スパイダー」やアストンマーティン「One-77」、果てはブガッティ「ヴェイロン」までずらりと名車が並びます。
ドバイ警察署長のハミス・アル・マジナー少将はBBCに対し、「(今回押収されたクルマの)オーナーたちは、違法の公道レースのためにクルマを準備または使用していた。他にも危険な走行や無謀な運転で他の道路使用者を危険にさらしたクルマが逮捕の対象となった」と述べ、約280万円相当の返還費用と約140万円相当の罰金を3カ月以内に支払わないと、警察に車両を売却されてしまうとか!
車もだけど、罰金も桁外れ!!!!
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