まずはこの車を見てください。あまりにもボロすぎて、もしその辺りにあっても、誰も気に留めないかもしれません。
屋根などがへこみまくりで、どうやら長い間、悪ガキたちがジャンプして遊んでいた形跡もみられるようです。
今回見つかったこのクルマは本当に稀少なもので、ポルシェ911 2.4 Sクーペをベースとしてわずか24台が製造されたレーシングカーだったとは、誰が想像したでしょう?!
そこで、ポルシェ クラシックのスペシャリストによって2年の歳月をかけて修復がほどこされ、こんな姿になりました。
修復は非常に困難を極めたようで、特にボロボロのボディは修復不可能とまで言われたようですが、執念の結果、1972年のル・マンでクラス優勝を飾ったそうです。修復の技術もスゴイけど、このボロボロの状態でもこの車を維持してたオーナーもスゴイですね・・・。
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