車の運転が好きな方なら、オートマでは物足りない!という声がよく聞かれますね。そんなあなたに残念なお知らせです・・・。ここ最近、いわゆるスーパーカーと呼ばれている車から「MT仕様」つまりマニュアル車が姿を消している傾向にあるのだそうです。
2012年、マクラーレンは米カリフォルニア州モントレーで開催された自動車関連イベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、1台限りの特注スーパーカー「X-1」を披露。この車の発注者はマニュアル操作のスティックシフトを選択しなかったらしい。ありあまるパワーを効率良く伝えるには、なめらかな変速が可能なDSGギアボックスとパドルシフトの組み合わせが有利だとスポーツカー愛好家の間で認識されているらしいのです。
ベントレーも最後にMT仕様の「Rタイプ・コンチネンタル」を発売したのは1952~55年にさかのぼり、しかも「オプション」だったそう。
ランボルギーニも「ガヤルド」以降、MTを廃止。ロールスロイスもブガッティも最近ではMTモデルなし。フェラーリも性能を発揮できないとしてマニュアル廃止。つまりマニュアル操作のスティックシフトでハイパワーマシンを操ることは無謀すぎるということのようです。コンピューターの正確さに人間が太刀打ちできるはずもない、というのが一番の理由のようです。
各メーカーではMT仕様は今では愛好家へのサービスのオプションになってしまっているようで、マニュアルじゃなければ運転した気がしねえ!と言っている愛好家の皆さんにはとても残念なニュース?
ちなみにアップスレンタカーのスーパーセブンはMT仕様ですよ〜!
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