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ガソリンが安くなったとはいえ「タダ」ではありませんから、それなりにコストはかかるものです。ところが、こんな車がお目見えしました。なんと「海水」で走るEVスポーツカーです。海水なら海沿いを走れば、海からタダで給水できます。もしこれが本当ならかなり吉報ではないでしょうか。

それが、クアントeスポーツリムジンです。見た目も相当クール!です。

 

このEVスポーツカーはリヒテンシュタインに拠点を置くNano flowcell社により作られた、本当に海水で走るスーパーカー。開発には14年も費やしたそうです。低コストでエコなこのクルマ、2014年3のジュネーブモーターショーで初公開されたのが最初です。

そして、ついにTUV-SUDの認可により、ついに公道デビュー!

最高速度は380km/h、加速度も0→100km/hはたったの2.8秒と、スポーツカーとして最高の性能を持っています。この性能の秘訣は、電気モーター。実はなんと、車輪の1つ1つに電気モータが付いているのです。その力、なんと912馬力!しかも、1回の充電で600km走って、充電10,000回可能というとんでもない寿命の長さ。

同社は現在、ドイツのBosch Engineeringと提携を結んでおり、車載電装品の開発を共同で行っているそうです。同そして、公道走行許可の次のステップとして、ついに待望の生産販売に向けての正式承認を取得しようと試みている段階のようです。

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