子供の頃にスケッチブックに近未来を描いてみたかのように、各自動車メーカーが独創的な「近未来」の車のデザインを次々に発表しています。これが結構面白いのでちょっとご紹介しますね。
トヨタ
近未来の水素社会における燃料電池車(FCV)を提示する『FCVプラス』。単なる「エコカー」でなくエネルギーを供給する「エネカー」としての役割も。FCVで発電した電気を自宅や出先での施設などに供給したり、駐車中などにFCVが保有する電気を他の車両などに供給する役割も果たすという車。災害時に最適かも?
ホンダ
ん???これって掃除機?という感じのデザインですが、ホンダの考えた近未来の車なのです。その名もHONDA TypeE。ホンダが次世代電気自動車として公開したこのモデルは、速度に応じて走行姿勢が変わる車で、低速時は直立して走行し、高速時にはまるで巨大な掃除機のようなスタイルで走行します。直立状態のときはその場で転回することも可能ですし、なにより駐車スペースが従来のクルマの半分以下で済むというメリットも。
プジョー
こうなると、先ほどのホンダの掃除機のような車が普通に見えてきますね。。。水素燃料電池で動くというコンセプトカー「Ozone」。タイヤや車輪、ボディという概念がなく全部一体化しています。ただし、坂道には駐車できないということなので要注意?!
フォルクスワーゲン
ドイツ人デザイナーの考案した「Volkswagen AERROW(フォルクスワーゲン アロー)」。タイヤは2つ、バイクと車の中間的なものをイメージしているもの。コンセプトではジャイロセンサーを搭載しており、万が一の事故の時も安全な位置を確保する仕様となっているらしいけど、これってどうなの?!
シトロエン
もうぐちゃぐちゃ(笑)なシトロエンからのコンセプトモデル。なんだかSF映画に登場しそうな先進的なデザインが特徴ですが、車輪に伸びたアームは可動式で自由自在に車高を変えることができ、悪路走破性を高めたスタイルとなっているのだとか。動力は電気を想定していて、環境にも配慮した近未来カーとなっています。
まあ、近未来ですから・・・近いうちにはこうした車が普通のデザインになっているかもしれませんね!
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