現在行われているジュネーブ・モーターショー。英国のラディカル社が公表した「公道を走れるレーシングカー」がちょっとした話題を呼んでいる。
ラディカルは、創業は1997年とその歴史はまだ新しい企業。でも知る人ぞ知る、過激な会社でもある。何が過激化というと、法律ギリギリのところをいく、アマチュアのための「公道を走れるレーシングカー」を作り続けているからだ。
創業者の一人のアボットさん。彼は、自動車整備士になるために15歳で学校を辞めた、日本で言えば車の好きなちょいワルな男の子だった。その後、クルマの開発に携わるようになったが、40代になってからアマチュア・レーサーとしてデビューすると、速くて手の届きやすいサーキット向けのマシンを開発しようと決意舌のが創業のきっかけだ。
そのラディカル社がジュネーブ・モーターショーで発表した新作がこちら。
「RXCターボ 500R」と名付けられたこのニューモデル、カーボンファイバーとスティール製のフレーム、最高出力600hp/6,700rpm、最大トルク64.3kgm/4,200〜6,200rpm、公道用市販車では最もパワフルな1台となりそうだ。
ただしこのオーナーになるのは、かなり狭き門のようだ。なにしろ現在計画している生産台数は、たったの21台。もっと詳しく知りたい方は、をご参照。希少価値があるから、う〜ん、よけいに欲しくなる?
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