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エコカーなどが話題になる昨今、南米のある国では廃油や水で走る車があると聞きつけたのをきっかけに調べてみると、ガソリン車以外の燃料で走る車は結構あったので、今回はまとめてご紹介したいと思います。

天ぷら油

天ぷら油で車が走るなら一石二鳥、廃油になる油を集めれば「超エコカー」ですよね。

家庭や飲食店から出る油をそのまま捨ててしまっては環境汚染の原因になりますが、地球環境にやさしいエネルギーに変わるのですから、まさに一石二鳥というわけです。

各自治体でも様々な取り組みがあり、特に進んでいるのが京都市。なんと1997年から廃油を燃料とした車を市内のゴミ収集車で利用すると同時に、市民コミュニティを活用した家庭からの廃食用油回収システムの構築に着手しているそうです。

水と空気で走る車

ついに出た!水と空気で走る車!

冗談かと思いきや、なんと日産が「空気アルミニウム電池自動車」の開発を進めているようで、早ければ2017年にも実用化される予定だそうです。

従来のガソリンの替わりに普通の水をタンクに給水し、アルミニウムと反応する際に生じる電力をエネルギーとして利用するというもので、理論上は1600kmという距離をノンストップで走り続けることが可能とされています。

なお、この技術は自動車向けに限らず、さまざまな方面での活用が可能になります。例えば、停電時のバックアップ電源として、または災害時に電源を確保するための予備電源としての活用も可能とされています。

実用化が待ち遠しいですね。

ゴミで走る車とか出て来たりして?!なんて思ってたら、実際にありました。

うんちの力で走る車

イギリスで人間のうんちと生ゴミを燃料にして走る「バイオ・バス」が実用運行を昨年より開始しました。

「バイオ・バス」は下水や生ゴミを処理する際に発生するバイオメタンガスを燃料にして走ることができる超エコロジーな省エネバス。排気ガスの排出量を大幅に減らすことが可能で大気汚染の改善などの観点からも注目されているのですが、バスのデザインが「便器に座った人々」をモチーフにして、そのものすぎて思わず苦笑。

バイオ・バスの燃料タンクは5人分の年間廃棄物からできるガスで満タンになり、約300キロの走行が可能。既に8000軒以上の家庭のゴミを燃料にする仕組みが完成しているそうです。

この技術を世界に広めたいというので、日本にやってくる日も遠くないかもしれません?!

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