数年前、私はロンドンでGoogleのトップの方から「今、自動運転の車を作っている。」という話を聞いてはいたが、こんなに早くできるとは・・・。ちなみにネットと連動した冷蔵庫を作りたいとも言っていたがあれはどうなったんだろう?(笑)
9月29日にアメリカでGoogleの自動運転車の試乗会が行われた。メディア関係者を招待しての初めての試乗会。早速詳細をリポートすることにしよう。
2017年の市販開始を視野に入れてGoogleが開発を進めている自動運転カーは、すでにすでに複雑な交通状況の市街地でも実用レベルに達していることが明らかになった。
これまでLexusをベースとしたちょっと無骨な外観の印象が強かったが、当日メディア関係者に披露されたのは、小動物のような丸みのある、キュートな外観の車両だった。プロジェクト責任者、クリス・アームソン氏は「これは意図的にフレンドリーなデザインにしているんです」と説明した。
グーグルカーの車体上部には、360度の周囲を見渡すセンサーが内蔵されている。しかしハンドルもブレーキもない。できるのは停止と発車ボタンを押すことだけ。
ある調査では、ほとんどの消費者が自動運転車が発売されたとしても購入には及び腰であるという結果が出ていた。このせいもあってか、運転の楽しみを残すために、ハンドルはそのままに残す方向を模索しているらしい。
近い将来、運転中に映画をこんな風に見られる日も来るのかもしれません。でも私は自分で運転する方が好きですね。
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