以前ご紹介した、大きな反響がありましたが、このダンボルギーニがその後どうなったか気になりませんか?
完成した「ダンボルギーニ」の写真をソーシャルメディアに投稿したところ、かなり大きな反響を呼び、その後、テレビなどの取材も殺到したそうです。
それだけではありませんでした。
ある日の深夜、制作した今野さんのフェイスブックに、ランボルギーニの正規販売店「ランボルギーニ麻布」(東京都港区)からメッセージが届いたというのです!
今野さんは「ついにお叱りの言葉が来たか・・・」と思い読んでみると、今野社長の取り組みを絶賛する内容で、女川町で「ダンボルギーニ」を展示する際、何か協力ができないかという申し出だったそうです。
今野さんは、地元のダンボール加工会社の社長さんで、「ダンボルギーニ」を製作した理由について、東日本大震災や過疎化で若者の流出が続く地元・宮城県石巻市桃生町で「こんな面白いことをやっている大人がいると伝えたかった。クリエイティブでかっこいい仕事は、都会だけでなく、地元でもできることを示したかった」そう。実際に、2011年の東日本大震災後は段ボール加工技術を活かし、避難所の間仕切りや、仮設住宅向けのベッド、収納などを段ボールで開発してきました。
「ランボルギーニ」は1日限りで、女川町の駅前商店街で「ダンボルギーニ」とともに展示されたそうで、まさに「夢の共演」だったようです。
私もをダンボールで作ってみようかなあ・・・?
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